再臨運動がさらに活発化すると幾つもの再臨派系教派がここから分裂、組織化した。その中でもエレン.G.ホワイトらが活発に活動し、日曜ではなく、イエスが当時守っていた日が土曜日であった事実と、旧約律法通りでもある土曜を礼拝日とするSDA(セブンスデー・アドベンチスト教会)が出現した。(しかしセブンスデー・バプティスト派が歴史が長い。アドベンチスト教団は彼らから教理を得たとされる)
フリードリヒ・シュライエルマッハーから始まる近代神学、自由主義神学、聖書批評学のプロテスタント教会への浸透に対抗して、英国の福音主義同盟は1846年、9ヶ条からなる福音主義信仰の基準を告白した。また20世紀初頭に英米においてキリスト教根本主義運動が起こった。20世紀半ばの1948年に自由主義プロテスタントとローマ・カトリックを中心としたエキュメニカル運動の組織世界教会協議会が成立したが、それに対して福音主義同盟を創立会員として1951年に世界福音同盟が結成された。第二次大戦後に台頭した福音派はエキュメニカル運動に対し、1974年、ローザンヌ世界伝道会議を開催し、ローザンヌ誓約が発表された。また福音派は新福音主義とも呼ばれ、福音伝道と宗教改革の福音主義を強調する。福音派はビリー・グラハムの大規模な伝道活動、個人の伝道活動の実践により教勢を拡大し、学的にもウェストミンスター神学校、フラー神学大学、ホィートン・カレッジ、クリスチャニティ・トゥディなどにより大きな影響力を与えるようになった[1][2][3]。
1990年代より一部の教派が提唱するセカンドチャンス論というものがある。生前キリストを信じなかった者、知らなかった者は死後すぐに地獄や天国に行かず、黄泉(よみ、陰府)に行き、そこで猶予および救いのセカンドチャンス(福音を信じる機会)を与えられるというもので、これは新普遍救済主義とも通じると考えられ、解釈の違いは賛否両論を呼んでいる[4]。しかしこの教義は、未信者は死後自動的に地獄に行くとの教えは誤訳であること、また裁きは神に主権があることを示し、間違った理解をただす目的でなされたものであるが、キリスト教内外の一部で誤解されている。
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